一ヶ月前に予約して以来、楽しみにしていた母との箱根旅行。
平日だったので東名のドライブもスイスイと快適でした。
途中、寒川神社に寄ってお参りを。
八方除けで有名なこの神社は、母に勧められて9月の一時帰国の際にも訪れました。
再び高速に乗り、45分後、箱根は塔ノ沢へ到着。
今回泊まったお宿は「
金乃竹」です。
ゆったりとした部屋の作りやアメニティが充実しているところ、ロビーやダイニングのインテリアが温かくて居心地がいいところが、母娘旅行にぴったりかなと
旅館のコンセプト的にテレビがないので、本を読んだり韓流ドラマをネットで見たり、ゆっくり過ごしました。
各部屋に露天風呂が付いています。
竹林を眺めながらゆったり。
洗面・バスルームも広々と快適でした。
夜はダイニングルームでモダン懐石料理を。
冬の寒い日でも、雨の日でも、スーパーへ買い物に行き、美味しいご飯を作ってくれる母。結婚前は当たり前のことだと思っていましたが、南国でぬくぬくし、雨が降っただけでタクシーで帰るような生活をしている私には、母が家族のために毎日頑張ってくれていることがありがたいなと、改めて感じました。
サービスもとても気持ちが良かったし、何より広くて温かな雰囲気のお部屋が快適。
露天風呂で物足りない場合は、大浴場も利用できるし、大満足。
母も喜んでくれて、リピートしたい旅館だと思いました。
帰りは富士山を見ながら御殿場アウトレットへドライブ。
戦利品は少なかったけれど、お天気に恵まれ楽しいショッピングタイムでした
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さて、後日、日本へ帰国した夫と再度箱根へ訪れました。
周りでもなかなか良いよという人が多く、気になっていたお宿です。
武蔵野別館のとなりにありマンションを改装したような作りで、ロビーがないのが斬新でした。
ウェルカムシャンパンが冷やしてあって大人なおもてなしです。
ホワイトのバルセロナチェアが気になって予約したコーナールーム。
快晴で見晴らし抜群でした。
嬉しいダブルシンク。
露天風呂は檜のお風呂で香りがとても良かったです。
大浴場も利用しましたが、お隣りの武蔵野別館のお風呂が利用できます。
ジュエリープレートもエルメスだったり随所にラグジュアリー感が。
お食事もダイニングへは浴衣ではなく洋服を着ていくことになっています。
ここの旅館に決めた理由の一つが評判の高いお料理。
以下一部ですが、結果から言ってとてもレベルが高かったです。
土瓶蒸しなんて久しぶり…!
鮮魚も、アンデス産のお塩や自家製の昆布ダシで頂くのですが、食感もお味も最高でした。
館内で打っている十割そば。通常の真っ黒のめんつゆじゃなくて、こちらも自家製の昆布と塩のおつゆ。
和で終わるかと思いきや、ナイフとフォークのフレンチに切り替わったり、最後は水炊きと鮑ご飯が出てきたり、こだわりが感じられるメニューでした。
ただし、泊まった方のブログによると、季節関わらず大体いつも、デザートまで同じメニューとのことなので、リピートはしばらくはいいかな…?
次の日の朝食はオーソドックスな洋食のブレックファースト。
夫婦でゆっくりするにはスタイリッシュでロマンチックでとてもいい旅館だったけれど、どちらがリラックスできるかといえば、母と泊まった「金乃竹」なので、母娘旅行はあちらの宿で良かったかなと思いました。
それにしても円安の影響か外国人客の多いこと!
どちらの旅館でもダイニングルームで日本人客はほぼ私たちだけ、という…
ホテルのスタッフの方たちも慣れた英語で対応していて、東京より箱根の方が英語が通じるんじゃないかと思ったくらい。
確かに海外に暮らしてみて思うことは日本の旅館って温泉&ご飯&フカフカのお布団で3万円程度ってとても満足度が高いな、と。
次の一時帰国の時はどこの旅館に行こうかなぁ…と考えるだけでワクワク
日本を離れてみると今まで見えていなかった良いところがたくさん発見できるのがいいなと思いました。
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