Stay + Vacationの造語「ステイケーション」。ちょっと前に日本で流行った時も「家の近くのホテルに滞在なんてもったいない!」とピンと来ませんでした。でも何故か先週、週末どうしても家じゃないどこかで過ごしたい!という気持ちになり…
もしかしたら年に一度の大セール「GSS」で、土日は人が街にあふれていることも影響しているかも。1泊2日でシンガポールから行けるところといえば、ビンタン島、バタム島、ジョホールバル、クアラルンプールなど。その中でもリゾート感があるのはビンタン&バタムだけれど、ビンタンはホテルが高い、バタムはいいホテルが一つぐらいしかない…ということで、結局セントーサ島に決定!
セントーサ島といえば、シンガポールのお台場的な位置づけだけれど、島の奥に行けば自然豊かでとても静か。木曜夜にBooking.comで予約して、土曜の朝に出発!
パラゴンのバーバリー前から2時間ごとにシャトルが出ています
オレンジの屋根と白い壁がカワイイ。プルメリアなど南国の花が至る所に咲いていて、いい雰囲気
Booking.comには古臭さが目立つと書いてありましたが、改装されていてキレイでした。
予約したのは一番リーズナブルな部屋でしたが、トイレが水浸しになっておりクレームしたところ、(かなり交渉した末に)ひとつ上のランクのスイートに変更してもらえました。
正直インテリアは派手すぎてあまり好きではなかったけれど、(Viceroyとかアメリカのデザイナーホテルみたい)居心地のいいお部屋でゆっくりできました。
インド人のウェイターの人が「リトルインディアのどのレストランよりも美味しい自信があるよ」と言っていただけあり、絶品でした。
そのほかにもサンドイッチやナシゴレンなどアジアンフードと、バリエーションも豊富。
ランチの後は歩いてスパ施設「So Spa by Sofitel」へ。
スパメニューはそれなりの値段がしますが、40ドルでプールや泥スパなどが使用可能です。
(リゾートの敷地内にも大きなプールがあるのですが、残念ながら7/1〜9月まで改装中で利用不可でした。その期間中はSo Spaのプールが無料で使えればいいのに・・・と思いました)
自分で全身を泥パックして炭酸水に浸かるのですが、驚くほど肌がスベスベに!
ただ、泊まらずにスパだけを利用するなら、同じセントーサ島内にあり、
3月に母と行った「ESPA」の方が雰囲気がよく施設のクオリティも高いな〜と感じました。
バギーで一度ホテルまで送ってもらい、Pavilionで 1 for 1のカクテルを楽しんだ後は、ディナーを予約していた「The Garden」が、So Spa内だったので再び戻ってきました。
オープンキッチンの開放的なレストランは先日リニューアルオープンしたばかり。
8種類のトッピングが選べるサラダは18ドルでたっぷりのサイズ。2回お代わりできちゃうボリュームでお得でした。
出汁がきいたなめこのソースがかかった白身魚(Sea Bass)。さっぱりとしていた柔らかくて美味しい。
オーガニックチキンに野菜やフルーツを詰めて香草で焼き上げたグリル。
こちらもジューシーで洗練されてました。
いちごとレモンのタルトは盛り付けが綺麗
普通ホテル内のレストランにはそこまで期待しないけれど、Pavilion も The Gardenもレベルが高くてびっくり!
セントーサ内に住んでいる欧米の駐在員もディナー利用しているみたいなので、レストランとして力を入れている感じがしました。そして街中で食べるよりもリーズナブルな気が!すべて込みで二人で140ドルでした。
部屋に帰れば静けさに虫の音が…家から30分なんて信じられないほどの別世界。
お腹も心もすっかり満たされて二日目へ
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