東京にいた頃は、NYに本社がある企業で働いていたのですが、その時のカウンターパートYさんから「シンガポールに行くのでランチをしましょう」と嬉しいメールが届きました。
彼女は日本人ですがアメリカ人のご主人の出張についてシンガポールに来るとのこと。初めてのシンガポールとのことなので、ユニークなお料理が食べられて、ゆっくり話せるところはないかな?とリサーチした結果、
ボタニックガーデンの「
Halia」を予約しました。
本当はオーチャードの高島屋で待ち合わせて歩いてボタニックガーデンまで行き、園内を散歩したいなと思っていたのですが、あいにくの雨。しかも土砂降り・・・仕方なくタクシーで「Halia」へ。
From the HP ラッフルズホテルにも入っているお店で、シンガポールでは有名店の「Halia」はマレー語で「生姜」だそうです。メニューはコンテンポラリーヨーロピアンに、ニョニャ料理のエッセンスが加わったフュージョン料理。素材の味を生かしたシンプルな味付けで、ボリュームもたっぷり。サービスもきめ細かく、冷房も効きすぎておらず、ゆっくりランチを楽しむことができました。
どれもとっても美味しかったです!デザートもついて32ドル(税抜き)はお得だと思いました。平日12:00-2:00までのみのセットランチメニューですが、おすすめです。
9月のNY出張中にとてもお世話になったYさんですが、お互い10末に辞めることを伝えてなかったので、最終日が一緒だと聞いた時は本当に驚きました。そして、まさかその1ヶ月後にシンガポールで会えるなんて・・・!なんだか夢のようでした。
その後は雨の中オーキッドガーデンを散歩。1000種以上の蘭が咲き誇るオーキッドガーデンは、世界最大規模だそうです。
著名人も多く訪れ、マンデラ首相や天皇陛下、キャサリン妃の名を冠した「VIP Orhids」も楽しめます。オーキッドガーデンの入場料は5ドルですが、一見の価値ありだと思います。
「シンガポールは暖かいし、お食事も美味しいし、自然が豊かで本当にいいところですね。極寒のNYに帰りたくないです。」とYさん。
私もシンガポールの新たなな魅力を発見できて、とても充実した1日でした。