サミログinシンガポール ーシンガポールLife備忘録ー sakilogsg.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

東京でのworking woman生活から一転、2014年11月からシンガポールで始まったゆるやかな日々を綴っていきます.


by Sammy
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カテゴリ:ぼやき( 3 )



a0328548_17203518.jpg

先日フロリダ州のゲイクラブで起きた銃の乱射事件。→記事
50人ちかくもの命が奪われ、犠牲者はほとんどが20〜35歳の若いヒスパニック系の同性愛者でした。
アメリカに長く住み、ゲイの友人が多い私にとって他人事ではないこの事件。
連日CNNで報道される遺族のインタビューを見ては胸が痛みます。



CNNのジャーナリスト、アンダーソン・クーパーが嗚咽を堪えながら名前を読み上げる動画に多くが共感し、SNSで拡散されています。彼自身ゲイであることを4年にカミングアウトしています。

同性愛者の結婚が認められる州が増えてきて、いい流れが来ていると感じられた矢先のこの事件。アメリカの大学時代のゲイの友人に連絡したところ、憤りを感じていると共に恐怖も感じているようでした。何も悪くない友だちが追い詰められていることに、暗い気持ちになります。
a0328548_14015624.jpg
(Borrowed From Reuter)

犠牲者の中には来月から大学に通うはずだった18歳の女の子もいたとのこと。
取材しているCNNのジャーナリストの男性Don Lemmonも以前、自分がゲイであることを公表しています。
a0328548_13454711.jpg
日本だとゲイのタレントは多いけれど報道関係では見かけない気がします。
このような事件が多発するアメリカだからこそ、様々な人種やセクシュアリティのジャーナリストが必要とされているのかもしれません。

今回の事件は、イスラム系の男性によるものでした。
9/11以来最悪のテロ行為とされていますが、同性愛者に対するヘイトクライムでもあるとされています。しかし、最近の展開では、容疑者自身がゲイであった可能性も出てきており、自分自身との葛藤であったかもしれないという見解もあります。

a0328548_13454862.jpg
こちらの女性はイスラム系でレズビアンの大学教授です。この状況でテレビで話すなんて勇気がある方だなと思いました。

a0328548_15553359.jpeg
今思えばアメリカにいた間、他の人種の友だちはいても、ムスリムの友だちはいませんでした。大学の時に発生した同時多発テロ以降は遠い存在になってしまったし、関わるきっかけもなく、どこか躊躇もしていました。

でも、それから10年以上が経ち、シンガポールに暮らすようになってからは、イスラムカルチャーが、ぐんと身近に感じられるようになりました。ムスリムの友だちも出来たし、アラブストリートも地下鉄で数駅という近さ。先週末にはクアラルンプールに行き、美術館でイスラムアートに触れたばかりです。KLにいるムスリムの人たちもおおらかで親切だなと感じました。
a0328548_15573480.jpg
そうやって実際に関わることで、自分の中での隔たりがなくなったことは大きいなと感じます。

たとえば、昨年のトランプ氏の「ムスリムは米国への入国を制限されるべき」という発言。アメリカにいた頃なら、おかしいと分かっていてもこのような事件が相次ぐ中、真向からは反対できなかったかもしれません。でも、今は、もしムスリムの友だちが留学や仕事でアメリカに行くことができなくなったら、と考えると絶対おかしい、と思えます。

でも、こうやって身をもって異文化や異宗教の体験をすることってアメリカでは実は割と難しいことなのかもしれません。人種間のバリアを感じるし、交わることは色々な事情で難しかったり。

そういった意味で、個人のマインドを変えることは難しいけれど、アメリカが直面している一番の問題は銃規制だと言えます。容疑者はFBIのウォッチリストに入っていたけれども銃を購入することができたし、銃がなければ、個人が50人近くの命を奪うことはできなかったはずです。

先月からは義妹一家がデトロイトに赴任していますが、この街は銃による犯罪率が特に高くて心配です。次の大統領選では民主党が勝利し、1日も早く銃の規制に着手し、アメリカが安心して暮らせるような国になることを願うばかりです。

*******************
コメント下さった方へ:トランプ氏は先月ロンドン市長からの指摘を受けるまで「イスラム教徒入国全面禁止」を表明していました。そしてロンドン市長からの指摘後一度はトーンを緩めたものの、事件後、またイスラム禁止のトーンを強めています。

最後まで読んでいただきありがとうございましたemoticon-0157-sun.gif
にほんブログ村 海外生活ブログ シンガポール情報へ
にほんブログ村
[PR]
by sakilog-sg | 2016-06-15 16:05 | ぼやき | Comments(0)

熊本地震で考えること


a0328548_18100236.jpg
紀伊国屋で目に止まったBrutusを買い、夏休みは九州旅行にしようかと話していた矢先の熊本地震のニュース。

何人もの人が閉じ込めや生き埋め状態とのこと、状況を想像するだけで、特に閉所恐怖症の私としては、どんなに怖い思いをしているだろうと胸が痛みます。

私たちも熊本に住んでいたり実家がある友人が何人かいるのですが、彼等の安否がFacebookですぐに確認できたのでほっとしました。SNSは災害時にやはり心強いツールですね。

多数が被災し、現地では道路が閉鎖され雨が降っている…こんな時、何が必要とされているか、どう支援できるのか気持ちばかりが先走ってモヤモヤしてしまうのですが、熊本県のサイトにアクセスしてみると、

現在、余震が続いていること、交通渋滞等の事情を考慮し、ほとんどの宅配事業者が本県
内への配送の受付を中止している状況となっています。
また、県でいったん物資を受領する形でのご支援の申し出を多くいただいていますが、被
災者の方々の即時のニーズに対応し、より早くお届けする観点から、市町村に直接お申し
出いただくようお勧めしています。
なお、お届けを希望される特定の市町村がおありでない方に対しては、県で任意の市町村へ
事前の連絡・確認をさせていただいております。

とのメッセージが。

現状を把握することの重要性に気付かされます。
赤十字ヤフー基金ふるさと納税(寄付のみで特産品を受け取らない方法)で寄付し、その後の支援方法は情報をチェックしながら考えるしかなさそうです。

今回は九州だったけれど、もし家族や友達が暮らす東京で起こったら…

1月実家に帰っていた時も、揺れを感じたことが何度かありました。
その度に鮮やかに蘇ったのが2011年3月に感じた恐怖。
地震後は、通勤時はヒールのない靴で、もしヒールを履かなくてはいけない時にでもバッグにフラットシューズを、水と飴も持ち歩いて、いつもどことなく落ち着かない気持ちで移動していました。そして、余震で電車が止まりしばらく車内にいたことがきっかけで閉所恐怖症に。

シンガポールに来てから忘れかけていたけれど、地震は今も常に身近に存在しているということを改めて気付かされました。

支援を受け入れる体制が整い、熊本が一刻も早く復興に向けての一歩を踏み出せることを願うばかりです。






[PR]
by sakilog-sg | 2016-04-17 19:04 | ぼやき | Comments(0)

ぜんぜんモテナイ…


日本人女子なら海外で誰もが経験したことがあるであろう根拠のないモテ。アメリカに住んでいた時は、工事現場を通ると必ず「ヒュー」という口笛の後「ハニー」とか「オーママ(スペイン語でベイブみたいな感じ)」と声をかけられたものです。イタリアでは「ナンパされないと女ではない」というジョークがあるくらい、しょっ中ウィンクだの口笛だのがあったし、その他の国でも一人で歩いていると何かしらありました。(年齢を重ねるとともに回数は減っていきましたが)
a0328548_19524156.jpg
シンガポールでは、工事現場には大体バングラディッシュ系やパキスタン系のお兄ちゃん&おじちゃんたちがいるので、アメリカのプエルトリカンやメキシカンの人たち同様、声をかけられるものだと思っていました。

今思えば、アホかと自分をどつきたくなるのですが、前を通るたびに「口笛くるぞ〜せーの」と心の中でカウントダウンをし、早歩きを開始したりしていました。…が、みんな全く無関心。最初は仕事中だからかしら〜と思っていましたが、休憩中に木陰で一服している人たちからも「ひゅー」の「ひゅ」の字も聞こえてきませんでした。(恥)

草食系の上メガネ率の高い(オシャレではないメガネです)シンガポーリアン男子から声をかけられることはもちろん一切ありません。
そんなある意味張り合いのない(?)日々が流れること3ヶ月。

事件はヨガ教室でおこりました。

ホットヨガを終え、疲れすぎて半ば放心気味で皆がスタジオを出て行くのを眺めていると、隣のマットの細マッチョ男性が声をかけてきたのです!

握手を求めてきて「ハロー、僕はなんちゃらかんちゃら、ヨガは始めたばかり?」

おぉぉ!これナンパだよね?結婚しているって言うべきだよね、でも失礼だし一応名乗ってからの方がいいかしら?!
と自問自答していると、

「君のコブラのポーズを見ていて思ったんだけれど、腕がほら、こうハイパーエクステンションになってるんだよね。そうすると腕と背中にすごく負担がかかるんだ」

…ん?ハイパーなんて?

「今Pure Yogaでティーチャートレーニング中なんだ。よかったら僕のクラスもまた来てよ。君の腕について、今日の先生に聞いてみたほうがいいと思う。」

と導かれるまま先生のところへ。二人してアドバイスしてくれたんだけれど、気が動転していてあんまり覚えてないっす…

ナンパだと思ったらヨガのポーズを指摘された上に、営業トーク!爆

いや〜我ながらなんという敗北感...

シンガポール駐在中に一度は、ひゅーぐらい言われるといいんですが…(焦)





[PR]
by sakilog-sg | 2015-02-25 19:54 | ぼやき | Comments(2)